初期費用を安く抑えるには、まず何にどれくらいの費用がかかるかを知っておくことが大切です!
敷金 |
もしもの時の担保金 |
礼金 |
大家さんへの謝礼(昔からの慣習として必要になることが多い) |
入居月の日割り家賃 |
入居日から月末までの月の家賃を日数で割った費用 |
翌月家賃 |
来月の家賃の前納 |
仲介手数料 |
不動産会社へ支払う費用 |
鍵交換費用 |
玄関の鍵交換一式の費用 |
火災保険料 |
もしもの時の保険加入費用 |
保証会社加入費 用 |
加入必須が増えてきている。 (連帯保証人を必要としない代わりに保証会社への加入が条件になることもある) |
また、物件によっては次のようなものが含まれることも。
消毒費用 |
消毒費害虫駆除など、入居前におこなう部屋の消毒にかかる費用 |
24時間サポートサービス |
24時間電話で緊急対応してくれるサポートサービスの利用料。 (会社によって名称は異なる) |
クリーニング代 |
退去時のクリーニング代。 (契約時に徴収することもある) |
① 敷金・礼金を抑えた物件を探す
人気エリアや築年数の浅い物件は別にしても「駅から遠い不便な立地・他物件が多い」など、差別化を図るために敷金や礼金を下げている物件も多くあるので、そこを狙うのもおすすめです。
② 賃貸の閑散期を狙う
賃貸契約にも繁忙期と閑散期があります。繁忙期とされる1~3月は売り手市場なので、初期費用が下がることはほとんどありません。物件の入れ替わりが激しいので、空き予定の物件でも決まることが多いです。
閑散期は交渉次第で下がることもありますが、物件の量は繁忙期に比べ少なくなる可能性があるので注意しましょう。
③ 仲介手数料半額以下の不動産会社を探す
最近は仲介手数料が家賃の半額以下の不動産会社も増えています。弊社は仲介手数料無料なので浮いた分を新生活に使っていただくことが可能です。
④ フリーレントの賃貸物件やキャンペーンなどを狙う
フリーレントは、入居後一定期間の家賃が無料になるシステムです。賃貸申込確定後だいたい2週間〜1ヶ月以内には賃料が発生する場合があるので、それ以上先の予定になる場合は難しいかもしれませんがフリーレントが使えないか聞いてみましょう。また、期間限定でお得なキャンペーンをやっていることもあるので、こまめにチェックしておきましょう。
⑤ 入居日を月初めにする
「日割り家賃はほぼ1ヵ月分となりますが、代わりに、翌月家賃を入居した月の月末まで待ってもらえることがあります。
⑥ その他
・2~3万円する鍵交換費用ですが、少しでも費用を抑えたい場合は不動産会社に鍵交換費用が不要かを聞いてみるのをおすすめします
・初期費用が安ければ安いほど良いというわけではないということは、しっかり覚えておきましょう。(他の物件より劣っている点がある、利便性が悪いなど、何か理由のあることがほとんどだそうです。)
・むやみやたらと交渉したりするのは、大家さんへの印象を悪くするだけです。入居後トラブルになることを懸念して、大家さん側から断られてしまうこともあるので、建設的な話し合いをすることが大切です。